第26回小樽水彩同好会展!


suisai.jpg 市立小樽美術館(色内1)で、「第26回小樽水彩同好会展」が6月28日(水)から開かれている。
 同展は、透明水彩で有名な三留市子さんが指導する水彩同好会の展覧会。同会は、市民センターマリンホールで、月4回教室を開いており、毎年1回展覧会を開き、今年で26回目になる。
 28日(水)からの展覧会には、23名の会員の76作品と先生2名の2作品が飾られている。教室で1年間学んだ技術を活かし、淡い水彩の柔らかなタッチで描いた「北運河」や「富岡教会」などが並ぶ。
 「YOSAKOI」や「レッスンの合間」を描いた同会の川端良子代表は、「老後対策で趣味として20年くらい前に始めたんです。1人の時間を楽しみ、透明水彩のベテラン三留先生の水彩技術を学びながら、苦労もあるけれど楽しんでますよ」とニッ コリ笑って話していた。
 三留さんは「最初は何も描けない人が多かったが、今では審査員などを務めるほど成長した人もいる。みんな熱心で成長も早いんです。本当にうれしい。これからも続けていきたいですね」と、会員の作品をじっくり見ていた。
 同展は、6月28日(水)から7月2日(日)までの10:00~17:00(最終日16:00)。