森井秀明小樽市長の平成27年度人事異動に関し、公益通報を受けた小樽市コンプライアンス委員会(山口均委員長)の調査結果が出たことで、公明党と民進党の2会派から開催要求が出されていた総務常任委員会に、このほど森井市長が出席するとの通知を、市議会側に行ったことが分かった。
これにより、平成27年度の森井市長人事が、改めて総務常任委で審議されることになった。この委員会開催では、市長側が、日程を巡り二転三転したことから、市議会から疑義が上がっていた。
この委員会での質疑に備え、安斎議員(新風小樽)が資料請求していた資料が届いたところ、大部分が黒塗りの「のり弁状態」の情報隠しとなっており、情報公開を公言していた森井市長の姿勢が問われる事態となっている。
安斎哲也議員は、「来週の委員会に向け、市長が出席するとともに、この黒塗りの資料から、どのように質問をし、今後、市役所人事や組織を改善させ、小樽市民の役に立つ所へ立て直していけるか、考えていきたい」とHPにアップしている。
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