小樽市と姉妹都市のソウル特別市江西区(大韓民国)より、江西区庁長のノ・ヒョンソン氏をはじめとする代表団23名と青少年交流団12名が、7月28日(木)午後、小樽に到着した。
おたる潮まつりや博物館や水族館を見学し、子ども達はホームスティを楽しみ、あおばと乗船体験や潮ねりこみに参加し、花火を見学する予定。
一行は、16:20過ぎに、小樽市長を表敬訪問し、小樽日韓友好親善協会、市職員らが友好の旗を持って拍手で出迎え、昨年10月に訪問した森井市長や横田議長らは、再会を祝福し歓迎した。
森井市長は、「夏の一大イベントのおたる潮まつりが50回目を迎える節目の開催で、メイン行事の潮ねりこみでは、過去最大の1万人規模の参加を目指し、例年の2倍規模の花火大会を企画している。皆さんに楽しんでいただきたい。小樽と江西区は、姉妹都市としてこれからずっと将来へ向けて交流を行い、仲良く友好な関係を続けていきたい。そのためには、皆さんのような若い人に小樽を知ってもらい、好きになってもらうことがとても大切なこと。今後も様々な分野で交流を続けながら、両都市の友好親善を進めてまいりたい」と歓迎した。
江西区庁長・ノヒョンソン氏は、「50回の潮まつりを祝うために訪問した。提携を結ぶ前から長い付き合いがあり、心を分かち合いながら様々な分野の交流を続けてきた。青少年交流事業を通じても一層強くなる。これからも、今まで共にしてきた友好関係をもとに、両都市友好協力の新出発・新跳躍をするために、両都市が力を合わせることに期待しながら努力したい」と述べた。
その後、記念品を交換し、子ども達には、花火や銘菓がプレゼントされた。代表団は3泊4日の日程で31日に帰国。青少年交流団は4泊5日の日程で、8月1日に帰国を予定している。
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