快適な環境づくり実践促進連絡会議(増田榮治会長)は、市道浅草線(緑山手線通り)沿線の「フラワーストリート事業」で植樹桝の花の植込みを、6月9日(木)9:30から実施し、用意した蕾の赤紫色のペチュニア1,100株を、1桝20個ずつ植込みを行った。
47ヶ所ある植樹桝は、2日(木)に土起こしを行ない、植込みの準備を済ませていた。
植込み作業には、小樽市総連合町会・小樽市老人クラブ連合会・小樽市母と女教師の会連合会・北海道中央バス(株)小樽事業部・北海道電力(株)小樽支店・フラワーマスター連絡協議会・花園西三丁目会・東雲町会・港堺町会・富岡町会・緑本町会・共睦町会・若松町会・市生活環境部生活安全課等43名が参加した。
増田会長は、「当会の目的に合い、小樽の観光のイメージに繋がる息の長い事業で、花いっぱい運動等に繋げるためにも、各団体の協力が必要。今後よろしくお願いしたい」と幅広い参加を呼びかけた。
同連合会福祉部は4人で参加し、開催当初から継続的に協力。「ペチュニアを植えることで、景観も随分違い、花を楽しんでもらいたい思いで参加している」と話し、手際良く花を植えていた。
花園西三丁目会の4人も毎年参加。「小樽がいつまでも発展してほしいと願いを込めて花を植えた。良いところをもっとアピールしてもらいたい」と話した。
北海道電力は、前回とメンバーを替えて10人で参加。2グループに分かれ、花植えの経験のない新入社員や転勤者も、先輩の指導のもと丁寧に花を植えた。林正和さんは、「いつも通る場所なので、自分達で植えた花を見ると愛着が湧き、咲くのを楽しみにしている」と話した。
1時間ほどで、すべての花植えが完了。今後、徐々に花が咲き、7月頃にはプラタナスの下にこんもりと成長し彩りを添え、通行人を楽しませる。
参加者全員に、北海道コカ・コーラボトリング(株)寄贈のいろはすと共に、ペチュニア1株が配られた。
北電では、会社敷地内に花壇があり、持ち帰ったペチュニアを植え花を楽しんでいるという。
同会の事業のひとつ、第18回花いっぱいコンクールの参加者を募集している。市民に広く花を愛する心を育て、花いっぱい運動をさらに推進するために、町会や学校、企業等が花壇作りに取り組み、その様子を発表するもの。
◎第18回花いっぱいコンクール応募要領
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