全道の歯科医師の野球チームが参加する、第57回北海道歯科医師野球大会が、6月10日(土)・11日(日)の2日間の日程で開幕した。10日(土)8:00から開会式が行われ、9:30からは市内各地で予選リーグが始まった。
同大会は、北海道歯科医師野球連盟と北海道歯科医師国保組合、小樽市歯科医師会の主催。小樽市での開催は14年ぶり7回目。今年は、札幌市や函館市、旭川市、北見市など全道16市町村などの歯科医師会から、36チーム約600名の選手が参加している。
曇り空の下、小樽市桜ヶ丘球場で行われた開会式で、小樽市歯科医師会の笠間茂会長は、「日頃なにかとストレスが多い仕事ですが、今日・明日の2日間、おおいに良い汗をかき、歯科医師相互の親睦と友情を深め楽しんで頂きたいと思います」と挨拶。山田勝麿小樽市長は、「野球はすばらしいスポーツだと思います。2日間、良い汗をかき、疲れた身体を小樽の街でおいしい魚やお酒で楽しんでもらいたい」と激励した。
同大会は、A・B・Cの3つのゾーンに分けられており、小樽からは、昨年Bゾーンで優勝しAゾーンにランクアップした「小樽A」と「小樽C」の2チームが出場している。「小樽A」の佐藤和紀主将は、「WBCで優勝したチームジャパンのようなプレーを目指し、何ごとにも負けず一生懸命プレーすることを誓います」と、力強く選手宣誓し、予選リーグが始まった。
準決勝と決勝戦は11日(日)、小樽市桜ヶ丘球場や花園グランド、北照高校野球部グランドで行われる。