小樽市内の商店街や市、商工会議所が一体となり、6月から10月まで、「中心商店街元気づくり事業」を行う。「小樽三大祭りフェア」や「夏のフェスタ」、「秋の収穫祭」など様々なイベントで、空洞化している中心市街地の活性化を目指す。
同事業は、(財)北海道中小企業総合支援センターの中心市街地商業活性化事業助成金などを活用し、中心市街地のにぎわいづくりと活性化を目的としている。
6月14日(水)から16日(金)の水天宮祭、19日(月)から21日(水)の竜宮祭、7月14日(金)から16日(日)の小樽祭りに合わせ「小樽三大祭りフェア」を開催。花銀、都通り、サンモール商店街の中心商店街が連携し、昼や夜に、ステージイベントや空き店舗を活用した展示会や即売会などのイベントを開催し販売促進事業などを行う。水天宮祭では1000人ビアガーデンも開催する。
8月上旬には「夏のフェスタ」を開催。商店街の営業時間を延長し、ビアガーデンやストリートパフォーマンスなどを行う予定。9~10月には、農水産加工品や地場産品などの物産展「秋の収穫祭」を開催する。
総事業費は549万円で、199万円の助成金のほか、小樽市からも50万円の補助がある。