山登りシーズンに合わせて、小樽天狗山観光振興会は、6月4日(日)10:00から、小樽天狗山山開き「クリーンハイキング(清掃登山)」を開催した。約200名の参加者が集まり、ゴミを拾いながらロングラインコースを登っていった。
クリーンハイキングは、「世界環境デー」(6月5日)にちなんで、登山コースをきれいにしようと今年初めて行われた清掃登山。
この日は、約200名の参加者が集まった。参加者は軍手をしてゴミ袋を持ち、ロープウェイ山頂駅を目指しロングラインコースを登った。
市内花園町の法邑美江子さんと入船町の内山悦さんは、「もともとハイキングや山登りは好きで、今回天狗山でクリーンハイキングをやるということを知ったので参加しました。思ったよりもゴミは落ちていないんですね。山登りしてもそんなに疲れないし楽しいですよ。来年も健康なら参加したいですね」と、元気良く登っていった。
「こんなに多くのボランティアの人が参加してもらって助かります。この事業を続けていけたらうれしいです」(同会)と、汗をかきながらゴミを拾っていた。
小樽天狗山は標高532mで、自然遊歩道がある。於古発山・遠藤山・丸山へのコースに繋がっており、快適なハイキングが楽しめる。