世界中で話題を呼んでいる映画「ダ・ヴィンチ・コード」が、5月20日(土)にいよいよ全世界同時公開された。小樽市内築港にあるワーナー・マイカル・シネマズ・小樽では、1スクリーンごとほぼ満席の客が訪れ、切符を買う客の行列が見られた。同館関係者は 「予想通りの手ごたえ」 としている。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」は、ダン・ブラウンのベストセラー本の映画化。レオナルド・ダヴィンチ(1452~1519)が、「モナ・リザ」や「最後の晩餐」などの自らの絵画に込めたとしている暗号の謎解きをしていく。キリストの秘密が明らかにされるなどで、全世界のキリスト教徒からの反発を受けるなど話題が広がっている。
ワーナー・マイカル・シネマズ・小樽では、スターウォーズ以来の3スクリーン上映(字幕2・吹替え1)にしている。初日の20日(土)から26日(金)までの一週間は、10:40から20:30までの11回の上映と力を入れている。
小樽の映画館では珍しく初日の20日(土)は、チケットを買う人の行列ができ、スクリーンの席もほぼ満席で、同館の吉田啓志総支配人は 「小樽の来場者数では、この映画の比率は高い。踊る大捜査線 THE MOVIE 2や海猿と同じくらいの来場者数で予想通りです」 と対応に追われていた。
◎ワーナー・マイカル・シネマズHP
◎ダ・ヴィンチ・コードHP