小樽都通り商店街の収穫祭・秋のみやこ市恒例のイベント「じゃがいも100円即売会」が、9月21日(月・祝)13:00から開かれ、参加した市民らは、収穫したてのじゃがいもをバケツいっぱいに詰め込んだ。
開始2時間前頃から、参加希望者が並び始め、みるみるうちにアーケード内は長蛇の列ができた。
朝に、真狩から男爵とキタアカリなどの新鮮なじゃがいも1トンが、会場に運ばれた。今年のじゃがいもはどれも大ぶりで、大人のゲンコツほどの大きさだった。
ハッシュパピー前に特設会場を設け、ビニールシートの上にじゃがいもが山積みされ、13:00から順番にゲームがスタートした。参加者は係の誘導に従い、4人ずつ制限時間30秒以内に、バケツにじゃがいもを入れ積み上げた。
参加者約150人が、30個前後のじゃがいを獲得し、14:00前に終了した。バケツいっぱいに入ったじゃがいもはずっしりと重く、リュックサックに入れたり、何袋にも分けたりして持ち帰った。
市内の中島さんは、「毎年参加しているイベントで、1時間半くらい並んだ。大きなじゃがいもで、茹でたりサラダにして食べるのが楽しみ」と笑顔で話した。
主催する都通り商店街では、「皆さんに喜ばれているイベントなので、継続していきたい」と話した。
秋のみやこ市は22日(祝・火)まで続き、会場のバルーンを製作したカーム氏のジャグリングパフォーマンスが、13:00と14:00からツキタ向かいで行われる。
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