大型連休明けとともに桜前線が急北上し、小樽市内もようやく桜の開花を迎えた。市内の桜開花の“標本木”と見なされている小樽警察署(富岡1)のソメイヨシノも、ようやく淡いピンク色の花が開き始めた。
例年、GW中に開花する小樽警察署のソメイヨシノは、今年はGW明けの5月8日(月)にやっと蕾が開き、桜の季節の到来を告げている。
GW前半は肌寒い天候となったものの、GW後半から気温が一気に上昇し、暖かい日が続いた。このため、小樽にも桜前線の到着で、市内各所にある桜の蕾は、見る見る大きくなり、8日(月)には、その固かった蕾が開いた。
小樽警察署(富岡1)の横にある小さなエゾヤマザクラは、すでに満開となっているが、ソメイヨシノの木が満開になるには、まだ数日かかりそうだが、今週末には花が咲き揃う様子が見える。
小樽警察署前を通る多くの市民が口々に 「咲き始めたね」、「きれいね」、「やっと咲いたんだ」などと、桜前線の到着に笑みを浮かべていた。
札幌管区気象台によると、明日9日(火)から一週間、11日以外は晴れの天候で気温も暖かいと予想しており、市内各所の桜が満開を迎える日も近い。
今週末には、絶好のお花見のシーズンがやって来る。