5月1日(月)はメーデー。連合小樽に結集する労働組合26団体985名が色内埠頭公園(色内3)に集まって 「今こそ日本の社会を変えよう」と 「第77回小樽地区メーデー大会」が9:30から行われた。
「働くものの連帯で平和・人権・環境・労働・共生に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!」とメーデースローガンのもと、会場となった色内埠頭公園には各労組の旗が並んだ。
強風が吹く1日(月)9:30から行われたメーデー大会には、北教祖、電力総連、自治労、全農林、全水道など傘下26団体の985名が集まった。時折雨が降り、あいにくの天候の中、参加者達が傘をさしての大会となった。
「サラリーマン増税」の撤回と働く者の視点からの税制改革を求める特別決議、季節労働者の雇用と生活を守る特別決議、高齢者等の負担増や地域医療の実態を無視した法改正に反対し信頼と安心の医療制度改革を求める決議などと、「今こそ、仕事と暮らしに安心・安全を取り戻さなければならない」とするメーデー宣言を採択し、デモ行進に移った。
デモ行進は色内埠頭公園から港湾部前港町交差点を通過し、サンモールアーケード街入り口まで、旗を持ち長い列を作り街を練り歩いた。