1年間の想い飾る合同水彩画展!


04-19arts.jpg 市立小樽美術館(色内 1)の市民ギャラリーで、水彩画の白水会と彩の会の「第19回合同水彩画展」が、 4月19日(水) から 23日(日)まで開かれている。 30名の生徒達の1年間の想いを表現した、静物画や抽象画、心象画などの作品 60点と白江正夫水彩画家の作品3点が並ぶ。
 両会は、約20年前に水彩画の市の成人学校として開かれたのが始まり。白江画家が、初心者のために、月8回講座を行っていた。講座が終了する際に、多くの受講者から、「続けたい」などの要望があり、週1回で春の白水会と秋の彩の会に分け、現在に至る。
 今年で19回目となる合同水彩画展は、生徒達が自宅で描いた、積丹海岸や手宮公園などの大作が飾られている。白江画家は 「生徒さんの一年間の技術レベルアップを見ることができるので楽しみ。みんなが同じ絵を描かないので、個性を出したものを発表することができるので、このグループ展のいいところだと思います」と、生徒達の作品をひとつひとつ丁寧に見ていた。
 白水会の長島襟子代表は 「先生は、個人の個性や想いを伸ばしてくれる。この発表会では、生徒さんみんなの 1 年間の想いが集まったもの」と、それぞれの作品を見合っていた。
 合同水彩画展は、23日(9:30~17:00)まで。入場無料