2015ミスおたる選考審査会が、3月12日(木)10:00から、運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれ、19歳から25歳までの7名の女性が、57代目のミスおたるに挑戦した。
緊張した面持ちで参加した7名は、市内在住を条件とする健康で活発な女性で、ミスおたるに憧れを持つ女性が集まった。
伝統あるミスおたるに立候補する女性も、最近では減少傾向にあり、2月25日(水)の応募締切を、3月9日(月)まで延長し、ようやく7名の候補者となった。過去5年間の応募状況は、2010年7名、2011年11名、2012年16名、2013年9名、2014年8名だった。
審査会では、中村全博審査委員長をはじめ、小樽観光協会・西條文雪会長ら11名の審査員がずらりと並び、鋭い目を光らせた。
審査方法は、個別審査の「自分の長所を生かして小樽の町をどうPRするか」をテーマに1分間ずつスピーチ。5分間の質疑応答があり、容姿・言動・知識の3部門、各5点で15点満点。
また、一斉に入場し、全体審査で再度質問を行い、総評を0〜5点で採点し、合計20点満点とする。事務局で集計し、審査員で協議。本日中に2名を決定し、本人に伝えられる。
候補者は、自分の長所について述べ、小樽の町のPRの仕方について、それぞれの考えをスピーチした。
中には、日本舞踊を習っていて、潮おどりを上手に踊れるとアピールしたり、以前からミスおたるに挑戦したくて海外留学し、外国から小樽を見つめ直すなど、ミスおたるへの意欲を見せていた。
審査委員からは、自分を寿司ネタに例えるとのユニークな質問もあり、候補者は真剣に答えていた。
2015ミスおたるに選ばれた2名は、13日(金)10:30から、市長を表敬訪問する予定となっている。
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