上光証券株式会社(木村美太郎代表取締役社長・札幌)小樽支店(稲穂1)は、証券セミナー「国際分散投資のススメ~外国債券ファンドの魅力~」を、4月14日(金)15:00より小樽グランドホテルで行った。
この日は、小樽市内在住の約80名が参加。国内で運用されている投資信託の中で純資産額トップ(5兆円)を維持している「グローバル・ソブリン・オープン」(国際投信投資顧問)にスポットを当てたセミナー。証券法人グループ・シニアマーケティングマネージャーの河西幸弘氏を講師に迎え、「当面の投資環境とグローバル資産運用」と「グローバル・ソブリン・オープン」の運用報告などが行われた。
同社は、1936(昭和11)年に、「上光商店」として小樽市で創業し、今年で70年を迎えた。現在は、本店を札幌に置き、小樽支店、室蘭支店、帯広支店、苫小牧支店がある。道内で、株の売買の仲介業務をメインに、投資信託の販売、保険代理業を行い、提案型の金融資産の運用を提供する。

小樽で創業し70年となり、「みなさんが、上光証券は小樽で育った企業だと分かってくれている。地元にあるというのが強みなんです。街のみんなが応援してくれている。これからも、みなさんのご期待に応えられるように、小樽から出た企業が100年経ったんだと言われるようにやっていきたい」と、地元に貢献することが地場証券の責務と話していた。