小樽市が1922年(大正11年)に市制を施行して以来、80周年を迎えた。
8月1日に、市は「小樽市市制施行80周年記念式典」を、小樽市民センターで開いた。式典には、市長をはじめとする、市関係者や政財界関係者、町会関係者など400人近くが出席した。
80周年を迎えた小樽市だが、市の人口のピークは、1964年9月の20万7千人で、以降年々減少傾向が続いている。2001年の12月には、15万人を割り込み、今年に入っても人口減少状態は続いている。
この人口減には、小樽の経済の停滞や続発する大型・小型倒産が、大きく影響を及ぼしており、今後の市の舵取りが、一層重要になっており、市長の手腕が問われることになりそうだ。