「火のしまつ うっかりゆだん 命とり」と記された「シャープペンシル2本組」1,000セット(15万円相当)が、4月7日(金)10:00、小樽信用金庫(廣川建哉理事長)から小樽市消防本部(仲谷正人消防長)に寄贈された。
小樽信用金庫は、1980(昭和55)年から27年間にわたり、火災予防のための品物を寄贈してきている。今回の「シャープペンシル2本組」は、市内で防火活動をする「幼年消防クラブ」(33団体2,727名加盟)と「少年消防クラブ」(11団体211名加盟)の行事などに活用される。
7日(金)の贈呈式では、廣川理事長が「防火活動や色々なことに役立てていければと思います」と、仲谷消防長に寄贈品を手渡した。「小樽信用金庫の本店が新築された時から、地域貢献として今まで続けてきて、これからも続けていきたい」と、火事の多い小樽市内への火災予防活動をしていくという。
受け取った仲谷消防長は、「寄贈を長く続けて頂いているので頼りにさせてもらっている。厳しい時代ですから寄贈して頂けることは本当にうれしい。予防活動の理解がないと出来ないことなので、大変ありがたいと思っている」と、これからも地道な消防や予防活動に力を入れていくと話していた。