小樽・後志管内、札幌手稲区の衆議院選挙道4区に、前職・元職・新人の3氏が立候補の名乗りを上げ、実質的な選挙戦の幕が切って下ろされた。
急転直下の衆院解散劇で、12月14日投票となった衆議院議員総選挙に、自民党前職、民主党元職、共産党新人の3氏が立候補を予定し、市内各所で街頭演説や集会を開いている。
立候補を予定しているのは、自民党前職の中村裕之(53)、民主党元職の鉢呂吉雄(66)、共産党新人の酒井隆裕(40)の3氏。
今回の衆議院選挙は、インターネット選挙運動が解禁され、各陣営では、ネット選挙の対応に追われている。各陣営は、手探りで対応を模索しているが、急な選挙戦となり、後手後手での対応を余儀なくされている。HPの更新なども、選挙当日を除いていつでも可能となったことで、HPの充実も必須となった。
自民党前職の中村裕之氏のHPは、動画なども取り入れ、一歩先を行っているが、民主党元職の鉢呂吉雄氏のHPは、更新が間に合わず、2012年のままとなっている。共産党新人の酒井隆裕氏のHPはまだ立ち上がっておらず、出遅れ感が否めない。
今後、各陣営がネット選挙にどこまで対応していけるかが、問われることになる。
◎総務省インターネット選挙運動解禁
◎中村裕之HP
◎鉢呂吉雄HP
◎酒井隆裕facebook
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