夏休み最初の8月の日曜日の4日は、絶好の快晴に恵まれ、市内の海岸に海水浴客が溢れ、どこの海水浴場も終日混雑した。
小樽市は海岸線が66.8kmもあり、海水浴場が目白押しで、4日の日曜は、小樽近郊から繰り出した家族連れの海水浴客が、北の短い夏を満喫しようと、海水浴に興じていた。
市内の東小樽海水浴場や豊井浜海水浴場は、海水浴客の車で、道路が駐車場と化し、行き来もままならぬ混雑となった。函館本線の脇にある東小樽海水浴場では、人だけしか通れない踏切に海水浴客が殺到し、係員は大わらわ。
海の家の関係者は「これまで天気が悪く、客もやって来ずひどい状態が続いていた。これからの土日だけでも、せめて快晴が続いて欲しい」と天に祈る。小樽の夏の短い海水浴シーズンも、お盆までの最盛期を迎えている。写真は豊井浜海水浴場。