迫力あふれる太鼓の音!「和太鼓松村組」小樽公演

 秋分の日の9月23日(火・祝)14:00から、小樽市民センター・マリンホール(稲穂)で、神戸発の「和太鼓松村組」北海道ツアーの最終公演が開かれ、迫力ある打演の音が会場にこだました。
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 和太鼓松村組は、1995年の阪神淡路大震災を契機に、神戸の復興エネルギーを全国に発信するために発足。和太鼓の響きに、マリンバやオカリナ、南米アンデスの民族楽器との融合を図り、独自のサウンドを全国や海外で展開するコンサートで響かせている。
 23日の小樽公演は、交通人身事故を起こした松村公彦代表は自粛して参加しなかったが、団員8名による迫力ある演奏が続いた。
matsumuragumi2.jpg 太鼓だけによる腹に響く力強い打演と、マリンバやオカリナ・ケーナなどの楽器との融合での柔らかな響きが、会場に対照的に広がった。
 団員の熱い演奏に、観客からは大きな拍手が、途切れなく寄せられ、舞台と観客がひとつとなって、盛り上がりを見せた。
 同組では、「北海道ツアーをここ小樽の舞台で、今日、無事に終えることが出来て、本当に良かった。皆さんに感謝いたします」と語っていた。
 和太鼓松村組HP
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