小樽桜陽高校の「第55回白蟻会展」!


ohyo1.jpg 小樽桜陽高等学校(長橋3)美術部の作品が並ぶ「第55回白蟻会展」が、市立小樽美術館(色内1)の市民ギャラリーで3月15日(水)から19日(日)まで開かれている。
 会場には、美術部の2年生3人・1年生3人と、この春卒業した3年生9人のデザイン画や油彩、アクリルデッサンや同校教諭の写真など約50作品が飾られている。
ohyo3.jpg 白蟻会展は、高校生らが市内企業を回って得た広告費でパンフレットを作成、準備などを行い、「会場セットも自分たちで行った。人数が少ないから大変だった」という、高校生手作りの展覧会。
 白井亜美副部長(2年)は「初夏の緑をイメージした」という油彩画、吉田めぐみ(1年)は「真っ黒なキャンパスから赤が見えたら綺麗かな」という油彩画を出展。「ひとりひとり頑張っているので、一枚一枚じっくり見ていただけたら」と話していた。
ohyo2.jpg 会場に来ていた花園町の辻松男(80)さんは、「うまいね。今の高校生は程度が高いね。毎年見に来ているけどレベルが上がってきている。着眼点が違う。孫ももう少しで高校生だから、それも楽しみなんだ」と作品をじっくり見ていた。
 「第55回白蟻会展」は、3月15日(水)から19日(日)までの10:00~17:00。最終日は15:00終了。