国税庁は、2014(平成26)年の1月1日時点の路線価及び評価倍率を記載した路線価図等を、7月1日(火)に同庁ホームページで公開した。
国税庁が、ホームページで発表した2014年(平成26年)分の「路線価」で、小樽税務署管内の最高路線価は、昨年同様、小樽市堺町の臨港線通りで、1㎡13万円だったことが分かった。
「路線価」は、相続、遺贈又は贈与により取得した財産に係る相続税及び贈与税の財産を評価する場合に適用する財産評価基準。国税庁は、2014(平成26年)分は今年1月に調査し、路線価及び評価倍率を記載した路線価図等をインターネットで公表した。
小樽税務署管内の最高路線価となったのは、小樽市堺町の臨港線通りで、於古発川から堺町交差点までの約850m。沿線には、かま栄や北一硝子などの企業が軒を連ねている。
小樽を代表する観光地であっても、路線価は、ここ数年下落傾向が続いており、上昇傾向は一向に見られない。今年は、昨年の1㎡あたり13万円の横ばいで、同じく13万円だった。
◎国税庁〜平成26年分の路線価等について
◎国税庁〜平成26年分財産評価基準書(小樽市)
◎国税庁〜平成26年分財産評価基準書(路線価図・評価倍率表)
◎国税庁〜平成25年分税務署管内の最高路線価