日本道路株式会社小樽営業所(オタモイ3・松村治所長)は、5月12日(月)9:00から、社会貢献事業として、小樽市立高島小学校(高島5・上泉哲校長)のグランド整備をおこなった。
同社は、主にアスファルト関連・舗装道路工事を行っている会社で、小樽市内でも事業を行なっている。恩返しをしようと、小樽市教育委員会を通じ、5年前から地域貢献活動として市内小中学校のグランドの整備を行っている。
2010年は塩谷小学校、2011年は幸小学校、2012年は朝里中学校、2013年は北山中学校のグランド整備を行ない、今年で5ヶ所目となる。整備したグランドの学校からは、とても感謝されている。
初日12日(月)は、同社の社員5名により、モーターグレーダー1台・タイヤローラー1台・パワーショベル1台・ショベルカー1台の計4台の重機が使用された。
同校では、5月31日(土)に運動会を予定しているため、その前に整備してもらいたいとの要望があり、グランドの雑草を除去し、10トンダンプカー5台の土が運ばれ整地された。同グランドは、大変硬くなっていて水はけも悪いため、多くの土を入れて整備を行った。
広々としたグランド内では、ダンプカーが土を運び、大型の重機が行ったり来たりして、土を均す作業が続いた。
同社小樽営業所・佐々木司課長は、「地域貢献のために毎年行っている。グランドが硬かったので土を入れ、運動会が近いので、子ども達が走りやすいよう、転んでも怪我をしないように整備をした。2日間を予定していたが、明日の雨の予報を考慮して、遅くなっても1日で仕上げたい」と話した。
上泉校長は、「グランドの整備を行うと、大変ありがたいお話をいただき、感謝している。せっかくなので運動会前にお願いした。運動会では、保護者の方々にも、整備されたグランドを見てもらい、地域の方の協力を得ていることを皆さんにお知らせする良い機会となる」と話した。
◎日本道路株式会社HP
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