2014ミスおたる決定 市長を表敬訪問


 3月11日(火)10:00から、2014ミスおたるに決まった田中寛子さん・本間美帆さんが、2013ミスおたる菊池夏未さん・斉藤未希さんと共に、中松義治小樽市長を表敬訪問した。
 中松市長は「元気がなければ笑顔が出ない。笑顔を忘れず、小樽の良い所を沢山探してPRし、1年間頑張ってください」と激励した。
 3月10日(月)に、 2014ミスおたる審査会が開かれ、その結果、田中寛子さん(25・会社員)と本間美帆さん(22・会社員)に決定し、56代目のミスおたるが誕生した。
 小樽運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、10:00から審査会が開かれ、18歳から25歳まで8名の候補者が挑み、11人の審査員による個別面接3項目(容姿・言語・知識)と、全体面接による採点を基に協議し決定した。
 小樽観光協会・中塚茂専務理事は、昨日の審査会を振り返り、「昨年に続き、候補者のレベルが高く、知識や教養があり、3位以下も良かったが、選ばれた2名が他を引き離し、特に優秀だった。明朗・活発で表現力もある」と太鼓判を押した。
2014missotaru.jpg 170cmと長身の田中寛子さんは、千葉県生まれ。幼い頃を小樽で過ごし、小学校から大学は札幌に住んでいた。北海道大学法学部卒業後、会社員となり、半年前から、小樽に住む祖母と一緒に暮らしている。、3歳から高校生までピアノを習い、英語や韓国語が堪能。語学力を活かし、日本を外から見てみようと、4月に現在の会社を退職する予定。昨年秋は、ミスユニバースジャパン北海道に応募し出場。その後、モデルを経験し、オーデションも何度か経験している。
 ミスおたるへの応募動機は、「離れていても小さい頃から小樽に来ていて、愛着があり、離れているからこそ分かる小樽の魅力を感じた。建物など歴史と共に生きている町で、家族のような人の温かさを感じている」と話した。
 ミスおたるとして、「北一やオルゴール堂付近などにはアジアの方々も多く、母国語で小樽をPRし、小樽を訪れたことがない人へも伝えたい。限られた中で、全力を尽くしたい。すぐできることとして、インターネットを活用し、SNSや公式のアカウントで発信したい」 と抱負を語った。
 審査会で手遊びを披露し、会場を和ませた本間美帆さんは、小樽生まれの小樽育ち。趣味のエレクトーンは4歳から習い、コンクールの出場経験がある。札幌大谷短期大学を卒業し、古平町で保育士として勤めたが、家族の病気を理由に小樽へ戻り、事務員として働く。小樽が好きで、ミスをきっかけに勉強し、小樽の良さを伝えたいと応募した。
 ミスおたるとして 「大学の友達に小樽を案内すると評判が良く、美味しい食べ物や案内する所が沢山あり、魅力がある町だと感じた。日常生活に歴史が溶け込み、当たり前に思う素晴らしさを伝えたい。小樽の人しか知らないスポットや、温かみのある人情にも触れてもらいたい」と抱負を語った。
 今後、ミスおたるの2人は、マナーや作法・歩き方・踊り、物産展の知識などを学び、観光案内人による基礎講座などを様々な角度から学ぶ。3月末には、新旧交替式を行い、4月下旬には、札幌手稲山口イオンでのキャンペーンが初の公務となる。
 その後、全国各地の物産展へ出向き、今年度はクルーズ客船の入港も多く、出動回数は、昨年の31件・72日間より多くなると見込まれている。
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