小樽あんかけ焼そば!全道のローソンで発売


loson-ankake1.jpg 株式会社ローソン(本社:東京)では、小樽あんかけ焼そば親衛隊監修の「小樽あんかけ焼そば」を、2月4日(火)から、全道のローソン592店舗で新発売する。1個480円(税込)。
 発売に先立ち、1月31日(金)12:00から、小樽市役所(花園2)本館2階市長応接室で、試食会を兼ねた報告会が開かれ、同親衛隊メンバーや株式会社ローソン道央南支店・沢野拓也支店長、琴似製麺株式会社・喜多隆次社長らが出席した。
 販売のきっかけは、同親衛隊江頭進会長が担当する小樽商科大学のゼミが作成した「小樽あんかけ焼そば事典」が、ローソン店頭に並び、地元に根付くご当地グルメを一緒に応援したいとローソンからの申し出があったことで、小樽市銭函に工場を移転する琴似製麺が製造を担当し、同親衛隊との協力で商品化した。
loson-ankake3.jpg 報告会で、沢野支店長は「ご当地グルメをきっかけとして、小樽雪あかりの路に合わせて2月4日(火)に、全道で発売し、小樽のあんかけ焼そばを通じて、小樽雪あかりの路へのPRもしたい。今後、期間限定ではなく定番化し、小樽市とともに取り組み協力をお願いしたい。焼そばを発信し、地産地消にも取り組みたい」と話した。
 中松市長は「取り組んでいただけたことに感謝したい。小樽あんかけ焼そばを何とかB1グランプリまで持っていきたい。今回ローソンとの販売がより力強く感じる。よろしくお願いしたい。小樽のブランドを見つけ全国や海外へ向けて取り組んでもらい、弾みがつきそう」と話した。
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 同商品は、麺も具もすべて琴似製麺が担当。小樽のあんかけ焼そばは、あんが多いのが特徴で、それを活かし従来品の30%あんを増やし、再現に努力。エビや小松菜などの野菜を具にし、色どりやバランスを考えた商品。通常、新商品は1,500食だが、初日はそれよりも多い4,500食を製造し、関係者は期待を寄せている。
 完食した中松市長は「美味しい。小樽の人だけではなく、北海道の人みんなに味を楽しんでもらいたい。あんの味も私に合っている」と絶賛した。
 喜多社長は「あんかけ焼そばの味は各店舗で違うが、今回は醤油味で発売した。今後塩味など味を変えても考えたい。あんの量を多くした方が美味しく、大正解だと思う」と話した。
 全道のローソン592店舗では、販売個数に違いはあるが、1日平均で約1,800個(1店舗3個)目標に、他の地域からの問い合わせがあれば、全国へ展開したいとしている。