跳び箱6段に挑戦! こども体操教室


childsports1.jpg 小樽市教育委員会が主催する、初心者の幼児と小学1・2年生を対象に「こども体操教室」が、1月6日(月)・7日(火)・9日(木)・10日(金)の4日間の日程で、小樽市総合体育館(花園5)第4体育室で始まった。毎年、冬休みのこの時期に開講している。
 あらかじめ参加者を募り、9:30〜10:30に就学前の幼児10名と、10:40〜11:40に小学校1・2年生12名が参加。同体育館指定管理者の株式会社アンビックスのインストラクター2名が指導にあたった。
 運動の基礎となる柔軟体操や、跳び箱、鉄棒、マット運動等の器械体操を、4日間に分けたプログラムが組まれた。
childsports2.jpg 初日の6日(月)は、9:30に第4体育室で幼児クラスが始まり、元気な10名の男女が参加した。最初の柔軟体操では、参加した女子のほとんどが体が柔らかく得意としていた。その後、体育館内を走り、後ろ向きに走行したり、男女対抗リレーを行い、参加者は元気に走り、心地良い汗をかいていた。
 次に、跳び箱が用意され、跳び箱を跳ぶ時の注意点を、インストラクターが説明。3段から始め、4段へと挑戦、回数を重ねるごとに跳べるようになり、笑顔がこぼれていた。
 小学1・2年生のクラスは12名が参加し、跳び箱では、6段に挑戦していた。幸小学校1年生の小野翔大君は「5段の跳び箱が跳べた。6段も跳べるようになりたい」と意欲を見せていた。
 同インストラクターの川口廣幸さんは、「体力向上を目指し、運動の楽しさを体験してもらいたい。できるかどうか挑戦してみるチャレンジ精神を持ってもらいたい。運動が苦手だったり、体が硬い、速く走れるようにと参加されているが、今回の参加者は、レベルが高い。みんなで楽しめるようプログラムを組んでいる」と話した。