クリスマスも近づき、夜の街を彩るイルミネーションが小樽市内でも輝き、クリスマスムードを高め、冬の風物詩となっている。
小樽ゆき物語の開催に合わせ、小樽運河プラザ(色内2)内では、約3,000個のワイングラスを四角錐に積み上げ、高さ3mものワイングラスタワーが、来場者の目を引きつけている。
同タワーを囲むように、来場者の想いを込めて書かれたメッセージキャンドルが飾られている。昨年までのメッセージツリーに変わるもので、観光案内所スタッフが手作りしたアロマ入りキャンドルに、メッセージカートを添えて、ワイングラスタワー周辺に飾ってもらう。持ち帰る事も可能。
同キャンドルは無料だが、同プラザの庭に咲いたマリーゴールド、朝顔、ナスタチウム、ニチニチソウの種をプレゼントし、花の種の募金の協力を募っている。 ワイングラス周辺に飾られたメッセージキャンドルは、1月13日(月・祝)17:30から、同プラザ前庭で「小樽ゆき物語」フィナーレで一斉に灯す予定。
同プラザ前庭には、恒例の約300個の浮き玉に電飾を施した5mの高さの浮き玉ツリーを設置。幻想的な灯りを楽しむ観光客や市民の撮影スポットとなっている。点灯時間は16:00〜24:00で、1月13日(月・祝)まで。
また、ウイングベイ小樽(築港11)5番街屋外では、約3万球の電飾が、ものがたり(メルヘン)をテーマに、ロマンチックなデートスポットとなっている。建物のウインドウに映るイルミネーションが神秘的で、見る角度によって、様々な光景を生み出し、クリスマスムードを高めている。点灯時間は16:00〜21:00で12月25日 (水)まで。
12月17日(火)は、今年最後の満月となり、イルミネーション会場では、雲の切れ間から幻想的な月が顔を出していた。
◎小樽ゆき物語