小樽雪あかりの路(2/10~2/19)にあわせ、市内に工房を構えるガラス作家たちが造りだす、オリジナル工芸品を展示し、ガラスの街小樽をPRする「小樽ガラスの世界」が、サンモール一番街のアネックス館1Fで開催される。
「小樽ガラスの世界」は、かつての小樽のニシン漁で使用した“浮き玉”が、小樽ガラスの出発点であり、この“浮き球”の青緑色をイメージカラーとして、参加工房それぞれの技法を駆使した、数々の試作品を展示するもの。
この展示会は、中小企業庁から小樽商工会議所への委託事業であるJAPANブランド育成支援事業に採択された「OTARU-ガラス工芸品の世界ブランド化プロジェクト」の一環として行われる。
このプロジェクトでは、1月26日から28日まで東京で行われた「東京テーブルウエアトレードショウ2006」に出展したり、台湾太平洋そごうでの「小樽ガラス展」などで、小樽ガラスのブランドイメージをPRしてきた。商工会議所では、今回の展示で「ブランドイメージを一層高めたい」としている。