小樽築港地区に建設中の高層マンション群｢ベイシティガーデン小樽｣の全4棟のうち、2棟(158戸)が完成。現在、最終の仕上げ作業が行われ、3月下旬に購入者に引き渡されることになった。
全戸に温泉付のマンション4棟277戸を、築港のウイングベイ小樽の隣接地に建設中のマンションのうち、1期工事による2棟158戸が、雪の中にその姿を見せている。
同マンションは、JR函館本線小樽築港駅徒歩2分で、敷地面積8,234.41平方メートル、建築面積4,601.51平方メートル、13階建から15階建まで4棟が建ち並ぶ全277戸の一大マンション群。
第1期物件として売出していた2棟158戸のうち、9割近くが売却済で、残りは17戸で下層階部分が多い。2期物件の120戸は、まだ建設が始まったばかりで、2007(平成19)年2月の完成のため、まだ半数近くが残っている。
購入者は小樽在住者が半分の5割を占め、札幌地区が2割、それ以外が3割程度となっているという。小樽地区からの購入者が5割となっているのは、大雪地帯で雪かきを嫌ったのと、温泉付ということで、市内からの住み替え組が多いという。
同マンションの専有面積は約83～104平方メートル、2LDK～4LDK、価格は1,695万円から4,488万円まで。問合せ:0134-21-7733
