創立35周年記念 桂岡少年少女合唱団演奏会

katuraokachorus1.jpg 澄んだ歌声と踊りを披露する桂岡少年少女合唱団(中島祺枝代表)は、9月16日(月・祝)13:30から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで、創立35周年を記念する演奏会を開いた。
 合唱演奏とオペレッタ「ヘンゼルとグレーテル」の上演に、約400人が来場。3連休の最終日を楽しんだ。
 同合唱団は、1978年5月、小樽市桂岡の町で8名の団員で始まり、35年が過ぎた。現在は、小学2年から高校3年生までの男女約20人で構成。小樽市と姉妹都市を提携しているナホトカやソウル特別市江西区に、使節団として派遣され演奏会を披露。2010年には、小樽市文化団体協議会から文化奨励賞を受賞している。
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 今回の記念演奏会では、合唱に踊りを交えた曲を3部構成で披露。2部では、ロシア、江西区との思い出の歌「カチューシャ」や「アリラン」を熱唱。また、同合唱団のOB・OGを交えた懐かしい合唱曲を会場に響かせた。
 4部では、小樽市グリークラブが賛助出演し、北海道賛歌をメドレーで歌うなど、男声合唱団の歌声に観客は耳を傾けた。
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 最後には、オペレッタ「ヘンゼルとグレーテル」を上演。出演者の元気で明るい歌声と台詞や踊りの歌劇に観客は魅了され、大きな拍手が会場から沸き起こっていた。
 2時間半に及ぶ演奏会は、団員の練習の成果を発揮した見事なステージとなり、会場のロビーでは、感動した観客らを出演者が見送り、いつまでも感動の輪が広がっていた。
 北海道少年少女合唱団連盟HP〜桂岡少年少女合唱団
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