国土交通省及び北海道は、建築物の防災対策の推進を図るため、8月30日(水)から9月5日(火)まで、秋の建築物防災週間を実施している。
この期間中、小樽市では、不特定多数が利用する特殊建築物の火災などから、市民の生命や財産の安全を確保するための防災査察を行っている。物販販売店舗・病院・ホテル・事務所などの4ヶ所の建築物で、防災・避難施設の維持・保全状況などを査察する。
8月30日(水)の初日は、市建設部建築指導課4名と市消防本部予防課2名の1班が、13:20からホクレンショップ朝里店(新光2)の査察を行った。非常用照明が点灯するか、排煙設備、非常口の誘導灯、避難経路などのチェックが綿密に行われた。「しっかり管理されている。日々確認し社員にも呼びかけて下さい」(建設部)と注意を呼びかけ、多田勉店長は「お客さんが安心して買い物が出来るようしっかり管理していきたい」と応じていた。
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