真夏の小樽港  帆船と豪華客船が競演

 7月19日(金)の小樽港には、4本マストの帆船と白い巨体の豪華客船の競演が見られた。
0719sunprincess.jpg 6月に続き,7月19日早朝、小樽港に入港した客船で過去最大の「SUN PRINCES・サン プリンセス」(77,441トン)が、、再びその雄姿を小樽港に見せた。
 横浜発着のプリンセス・クルーズ北海道周遊とサハリン9泊10日の途次に、小樽港勝納ふ頭に着岸した。同船は、全長261.31m・全幅32m。1995年に建造し、バミューダ(北大西洋にある諸島で イギリスの海外領土)船籍。運航会社はプリンセス・クルーズ。乗客定員2,022名、乗員900名。客室1,011室(海側603室・内側408室)の巨大な豪華客船。
 同ふ頭には、朝からタクシー、観光バス、人力車などが集まり、活気を見せていた。乗客たちはバスやタクシーで、小樽・札幌観光に出かけていた。同船の小樽停泊時間は06:00~18:00の日中だけの滞在。
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0719kaioumaru.jpg 18日(木)に小樽港の港外に姿を見せた帆船「海王丸」は、19日(金)10:00過ぎに、小樽港第3ふ頭に着岸し、その白い優雅な姿を見せた。
 周囲には、カメラを片手のマニアたちが取り囲み、着岸の様子を撮影していた。外国人観光客も4本マストの独特な船型を背景に記念写真に納まっていた。
 帆船「海王丸」と豪華客船「サン・プリンセス」の競演は、19日(金)だけだが、帆船は、23日(火)まで見られる。
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