平成25年度学校医等功労者表彰式が、7月12日(金)13:00より、小樽市役所(花園2)本館市長応接室で開かれ、学校歯科医4名に感謝状が中松市長より贈られた。
表彰の目的は、「小樽市学校保健の振興に功績のあった学校医、学校歯科医、学校薬剤師を表彰し、その功労に報い、本市学校保健の進展に寄与するもの」としている。平成10年度以来、平成24年度までの受賞者は133名。
今年度は、銭函小学校学校歯科医の千葉真弓さん(45)、西陵中学校学校歯科医の平井晃さん(48)、松ヶ枝中学校学校歯科医の桐越研さん(54)、幸小学校学校歯科医の實川信弘さん(49)の4名が表彰された。
市内小中学校の学校歯科医として20年以上従事し、学校における歯科保健管理について適切な助言を行い、児童生徒の歯科衛生の向上に尽力している。桐越さんは所用のため欠席。
中松市長は、「20年という長い間、小樽市の歯科衛生において尽力頂き、ありがとうございます。学校教育現場では、元気な子ども達が一番である。学校歯科医の支援で、元気に学校に通い、嬉しく思っている。今後とも、学校歯科医として尽力して頂きたい」と、感謝の意を述べた。
千葉さんは小樽出身。大学卒業後小樽へ戻り、銭函千葉歯科医院院長。はじめに長橋小、桂岡小を経て、現在、銭函小で学校歯科医として従事し、20年に渡り尽力している。
「むし歯が1本もなく、永久歯に生え変わる子どももいる中で、むし歯の多い子もいる。口の中を見ると、育児の状況などが分かる場合もある。今後、続けられる限り、学校歯科医を務め、子ども達を見守っていきたい」と話した。