小樽都通りを行進!「消防出初式」!


dezome1.jpg 小樽市内のセントラルタウン都通り(稲穂2)のアーケード内を、市消防職員や消防団が行進する「小樽市消防出初式」が、1月8日(日)10:00から行われた。
 大雪に見舞われている中で、小樽市消防本部の出初式に参加したのは、市消防職員約100名、消防団員約420名の計約520名。アーケード内で、観閲する山田勝麿小樽市長の前を敬礼しながら行進。アーケード内に響くテープの行進曲に合わせ、制服姿で両手を大きく振って行進する出初式は約15分程度で終了した。
 行進の後、消防職員や消防団らの表彰式が、小樽市民センター<マリンホール>(色内2)で10:30から行われた。
dezome2.jpg 表彰式では、山田市長による「消防団員勤続表彰」や仲谷正人小樽市消防長の「優良消防職員表彰」などが、消防団員や消防職員の各代表に手渡されていった。山田市長は、「消防団員と消防職員とが協力して防災を強化し活動してもらいたい」と告辞。
 仲谷消防長は「17年中の火災発生は95件であった。昨年(平成16年)よりも1件の増加で、ガスコンロやたばこなどの“うっかり不注意火災”が、例年通り多かった。消防団員と消防職員が連携し、消防活動をしてもらいたい」と訓示した。
 17年中の火災95件のうち60件が建物火災で、9件も全焼している。この他、半焼火災8件、部分焼火災19件、ぼや火災24件となっている。火災発生時には、迅速な対応と消火活動が必要とされ、今年も消防団員と消防職員による活躍が期待される。