写真の魅力!小樽カメラクラブ全紙写真作品展


cameraclub1.jpg 小樽カメラクラブ(滝野邦保会長)が主催する「第46回小樽カメラクラブ全紙写真作品展」が、5月29日(水)から6月2日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)市民ギャラリー2で開かれている。
 同クラブは、市内の写真クラブの中では古く、先輩達の歴史と伝統を大切に活動し46回目を迎えた。現在は13名の会員で、作品展には12名の37点を展示している。会員には、北海道写真協会審査員や道展に出展するなど様々なコンテストで好成績を収めているベテランも多い。
 同作品展の特徴として、写真サイズを、全紙サイズ(457mm×560mm)の大判に引き伸ばし、迫力ある色鮮やかな見応えのある写真が並んでいる。
 月1回は例会を開き、作品を持ち寄り、互選・講評を参考に、勉強を重ね写真の腕を磨き、感動する作品作りを目指しているという。cameraclub2.jpg
 出展した作品は、例会で選ばれたものも多く、街角をテーマにした写真や、和を強調したもの、旅行先でのスナップ、年2回の撮影会で撮影したものなど、どれも一瞬の情景を写真に収めた会員の自信作品を展示している。
 入会10年目の小林美千代さんは、2月〜3月にかけての2週間、クルーズ船で、アテネを出港し地中海を南下、イスラエルを旅した写真3枚の異国情緒漂う作品を出展。小林さんは、「写真年賀を作りたくて例会を覗くと、ためになると思い入会した。例会では、知識のある人は初心者に教え合い、和気藹々とし楽しく参加している」と話した。
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