春休み利用して3月27日(水)・28日(木)の2日間、初心者の小学生を対象に「トランポリン教室」が開催された。
小樽市総合体育館(花園5)第4体育室で、9:30から11:30まで、各日定員の20名が、普段あまり体験する機会のないトランポリンに挑戦し、心地良い汗をかきながら元気良く飛び跳ね、トランポリンの楽しさを実感していた。
市民スポーツ教室の一環として、小樽市教育委員会が主催し、同体育館の指定管理者・株式会社アンビックスから依頼されたフィットネスクラブソプラティコのインストラクター2名が指導にあたり、トランポリンの基礎や注意事項を説明。
会場には、2つとトランポリンが用意され、2日目の28日は、小学1年生から4年生までの男女20名が、Tシャツとジャージの動きやすい格好で集まった。
準備体操後、指導員が手本を見せ、2~4人ずつ分かれて、トランポリンに上がり、自由に跳ねていた。腕を回しながら跳ねるようにと指導があり、バランスを崩しそうになりながら、楽しそうにチャレンジした。2日間続けて参加する小学生もいた。
インストラクターの菅原敬弘さんは、「あまり体験できないトランポリンを体験し、重力に逆らい滞空でのバランスを養う。ジャンプすることにより、筋肉が向上し、運動不足の解消にもなる」と話した。
時間が経つにつれて慣れて来た参加者に、膝やお尻でジャンプするよう、インストラクターが手本を披露。参加者は、高く跳ねる様子を感心して見ていた。その後、膝を曲げてジャンプを体験。崩れる姿勢を整えながら、笑顔で挑戦していた。
4年生の女子は、「2日間参加して楽しかった。飛び跳ねるのが面白く、膝を曲げて飛ぶと後ろに飛んでしまい難しかった。汗をかいた」と笑顔で話した。