小樽商大学長選:秋山学長1票及ばず、“決選投票”延長戦に!


 国立大学法人小樽商科大学(緑3・秋山義昭学長)の次期学長選考を巡る決選投票が、12月13日(火)同大第2会議室で行われた。
 決選投票は、秋山義昭学長と山本眞樹夫副学長の対決となったが、秋山学長が過半数に1票及ばず、改めて学長選考を行うこととなり、同大の次期学長選考は延長戦へ突入した。
 次期学長予定者の選考は、10月27日に学長候補者適任者推薦投票が行われた。11月9日に、学長候補者選出投票を行ない、得票上位3名の候補者を選出。11月30日に、教員・職員らの有資格者201名による学長予定者選出投票が行われた。12月13日に上位2者の現学長と副学長の決選投票が行われた。
 得票数は、秋山義昭(74票)、山本眞樹夫(68票)、無効票(7票)となり、投票総数の過半数75票に、秋山学長は1票足りなかった。このため、学長選考の再手続きを年内にも開始し、来年2月までには、新学長を選任したいとしている。