小樽観光協会(色内2)では、小樽での宿泊型観光促進に向けて取り組み、小樽の夜の情報を発信するために、「小樽ナイトマップ」を作成した。
同マップは、気軽に持ち歩けるタイプをとB3サイズ・6面ジャバラZ折りのポケットサイズ。発行部数10,000部、小樽駅観光案内所、浅草橋観光案内所、国際インフォメーションセンター(運河プラザ1番庫内)、市内宿泊施設などに設置し、無料配布している。
昨年8月から準備し、市民へアンケート調査により掲載する店舗候補の選別を行った。「ズバリあなたがお勧めするお店はどこですか？」と、飲食店とスナック・バーのジャンル別に、3件まで推薦してもらい、9月に集計。これに基づき、雪あかりの路開催前の完成を目標に3ヶ月間かけ作成。1月中旬に完成となった。
同マップには、”市民が厳選した50店”と題して、夜遅くまで営業していることを条件に、飲食店では雰囲気や料理の美味しさなどを総合し、旅行者やデートにも満足できる27件と、サービスや料金体系等から厳選したスナック・バー編23件・計50店の店内写真と共に店舗情報を掲載している。裏面には、小樽歓楽街の地図とドライブデートスポット、季節のイベント、交通・宿泊情報などを掲載している。
担当した同観光協会の角澤昌俊さんは、「沢山の方々に宿泊しながら、小樽の街でナイトマップを参考にして利用していただきたい。ポケットサイズに仕立て長く使え、再び、小樽へ来た時にも使用し役立ててもらいたい。用事が済んでも、同マップと共に小樽の思い出となれば･･･」と話した。
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