固定資産評価審査委員を選任 市議会第4回定例会


council1211.jpg 開会中の小樽市議会第4回定例会では、11日(火)に各派代表質問の2日目が行われた。
 この日の代表質問には、公明党・松田優子、民主市民連合・山口保、一新小樽・中村岩雄の3議員が立った。
 松田議員は、財政問題、防災問題、介護、子育て支援、いじめ問題について質問。山口議員は、緑の景観のあり方、市所有歴史的建造物の保全のあり方、旧国鉄手宮線整備事業とそれに伴う沿線の景観形成について質問。中村議員は、財政、国際観光、クルーズ客船誘致と第3号ふ頭の整備、夜間急病センター、小樽・北しりべし成年後見センターについて質問した。
 また、代表質問終了後に、無所属の久末恵子議員による質疑及び一般質問が行われた。同議員は、毎回取り上げている赤岩遊歩道について、「国定公園だが、観光客がもっと立ち寄れるPR方法を」と質問。市長は、「私もこの遊歩道には妻とよく行っており、大変良い場所だとは理解している。北海道に柔軟な対応を考えてもらえるよう要望したい」と答弁した。
 この日、先議分として提案されていた固定資産評価審査委員の選任について採決が行われ、市議会は、全会一致の異議なしで、石川 満氏を再任した。