小樽市は、12月4日(火)から始まる市議会第4回定例会に計上する予算案や条例案を発表した。
計上する議案は、平成24年度小樽市一般会計をはじめ住宅事業特別会計、介護保険事業会計、病院事業会計などの補正予算6件、手数料や墓地及び仮葬場の手数料・使用料を改定する条例案など19件の計25件。このほか、衆議院選挙に伴う補正、市道の立木の倒木による事故や公用車の車両衝突事故に関わる損害賠償などの専決処分報告4件。
補正予算は、一般会計では、新夜間急病センター建設事業費として次年度分の医療機器購入費(1,249万5,000円)を前倒し発注。とど被害防止対策事業費(120万円)、電気料金の値上げによる街路灯維持費補助金(190万円)、学校管理費(2,300万円)、新光共同調理場(1,000万円)などで7,684万円9,000円。介護保険事業会計では、介護保険事務処理システム改修経費や高額医療合算介護サービス費など1億6,643万4,000円で、第4回定例会での補正額は2億4,418万3,000円となった。
使用料の改定は、市民センターのホールについては、1日つき37,000円から41,900円へ13.2％、銭函3丁目駐車場は、1,200円から2,200円へ83.3％の値上げとなる。暖房料については、勤労助成センターや産業会館、生涯学習プラザは15.0％から26.6％の値下げとなる。
◎平成24年小樽市議会第4回定例会提出予定議案
◎平成24年小樽市議会第4回定例会予定表
