ぺったんぺったんと、相愛保育所(長橋1)の約80人の子供たち1人1人が、もちつきを体験する「ダイヤモンドもちつき会」が、12月2日(金)10:00から開かれた。
もちつき会は、小樽みなとライオンズクラブ(山本一博会長)の協力で、少子高齢化が進む中、子供たちがダイヤモンドのように光輝く存在として成長することを願って行われた。
同クラブは「今の子供たちは、家で餅つきをしないので見せてあげたい。そして、一緒に日本の文化に触れてもらいたい」と、15kgのもち米とあん・きなこを用意した。
会員と一緒に「ぺったんぺったん楽しい!」と、子供たちは餅をついた。出来たての餅を手づかみで、テーブルの上に用意された、しょうゆ・きなこ・あんと一緒に「おいしい、きなこ好き」「しょうゆの方がいいよ」などと、手を餅だらけにして食べた。
大西卓施設長は、「子供たちが楽しそうにしていることが本当にうれしい。みんなかわいいね」と、子供たちと笑顔で話していた。餅つきは、各班ごとに並んで順番を待ち、1人1人短い時間の中、杵(きね)で餅をぺったんぺったんとついて楽しんだ。出来た餅は、お昼ご飯のお雑煮になった。