コカ・コーラ自販機に防犯ポスター 小学生の手書き作品


bouhanposter1.jpg JR北海道小樽駅前コンコース(稲穂2)で、9月14日(金)15:30から、「児童参加による自動販売機への防犯ポスター掲示運動」交付式が行われた。小学生代表の5名が、小樽市防犯協会連合会・小樽警察署・小樽市・JR北海道小樽駅の代表に、手書き防犯ポスターを手渡した。
 北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市・矢吹健次社長)が、市内低学年の小学生に、防犯を呼び掛けるポスターを募集したところ、夏休み期間中の放課後児童クラブで製作した、振り込め詐欺、車上荒しなどの犯罪防止ポスター130作品の応募があった。
 市内に設置している同社の自動販売機130台に、9月14日(金)から11月末日まで掲示し、地域市民への防犯に対する意識を高めることを目的としている。人目に触れやすいエリアの自動販売機のポスター掲示は、不特定多数の人へ広告、宣伝効果を期待することができるとしている。
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 小樽市防犯協会連合会石井正己会長は「自分達の住んでいる町は、自分達で守ることが基本。130枚を自動販売機に掲示し、一般市民の防犯意識向上に必ず繋がると考える。力を合わせて犯罪件数を1件でも減らすよう努力したい」と挨拶した。
 小樽駅前自動販売機に掲示したポスターを書いた小樽市立緑小学校3年生杉山聖奈君は「車の陰で泥棒が窓を割って車の中の物をとろうとしている絵を書いた。掲示されて嬉しい」と話していた。
 交付式後、ポスター129枚の掲示のため出発式を行い、市内各所にある自販機に掲示された。
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