天狗の壁として知られる、小樽市内有数のスキー場「小樽天狗山スキー場」(最上2-6-15)が、12月1日(木)からロープウェイの冬季営業を始める。
ロープウェイの冬季営業は、スキー場としてのオープンを前に、小樽観光誘致促進協議会が企画する「小樽ロングクリスマス2005」に協賛して、12月1日(木)9:00から冬季営業に入る。多くの人に小樽の冬の夜景を見てもらいたいと、夜の21:00まで営業するという。
現在、山頂の積雪は25cmと昨年よりも約10cm少ない。しかし、スタッフ15名の懸命な作業で、ロープウェイとともにB線リフト、ペアリフト、山頂リフトが最終段階の調整まで急ピッチに進められている。
昨年のスキー場としてのオープンは12月12日だった。笹木正広支配人は「今年も昨年と同じくらいにスキー場としてオープンしたい。1日からのロープウェイの冬季営業中に、積雪次第で早くオープン出来るかもしれない。でも本当に雪次第」と少し不安気に話す。
同スキー場は、年々増えるスノーボーダーと多数の要望に応えるため、来年1月1日(日)から3月31日(金)まで、スキー・スノーボードパークの設置を予定している。ヒップアイテム、3ウェイジャンプ、BOX(2基)、レール(2基)と若者の心をくすぐるものが揃う。