多彩な作品がずらりと並ぶ「第10回グループ’96絵画・作品展目録」が、11月16日(水)から20日(日)まで市立小樽美術館3F市民ギャラリー(色内1)で開かれている。
グループ’96(佐藤義弘代表)は、「作品の展示をしたい」と仲間4人で作品展を開いた。1996年から毎年1回この時期に行っている。現在では、会員が12名と多くなり、作品の幅も広がったという。
会員12名が、自営業、会社員など仕事の合間に作成した、個性溢れる作品80点が、横一列にずらりと飾られている。油彩画が多い中、和紙のコラージュや水彩画、写真など多彩な作品展となっている。
中には、平成会・大畠護議員の「我楽好(ガラス)」という硝子の作品が、「本当に楽しんで作りました」と、会場に来ていた人の目を引いていた。
佐藤代表は「私は風景画を好んで描きますが、今回は『旧道庁と庭』のように建物を描きました。構図がうまくまとまったので、私の作品の中では気に入ってます」と語った。
「第10回グループ’96絵画・作品展目録」は、11月16日(水)から20日(日)までの10:00~18:00。最終日は17:00まで。入場無料。