白帽に決意新た!高等看護学院「第38回戴帽式」!

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 市立小樽病院高等看護学院6階講堂(若松1)で、11日(金)10:30「第38回戴帽式」が厳粛に行われた。
 同講堂では、関係者62名と在校生59名が着席し、学院長の式辞、戴帽の儀、キャンドルサービス、学院歌斉唱と式が進められ、戴帽生29名の新たなスタートを祝った。
 キャンドルサービスでは、戴帽生2人が向き合い、キャンドルに火を灯し、講堂を回り、新たな決意をした姿を見せた。29名の生徒がステージに並び、灯したキャンドルを両手で握り締め、講堂に集まった人と「愛こそは、わがつとめ」の学院歌を美しいハーモニーで斉唱した。
 先輩となる学院3年生の田中理恵さんは、「帽子やエンブレムをもらって本当に感動しているでしょう。患者様にとって何が良いのか分からなくなることもあると思います。しかし、いつまでも、今日の感動を思い出し、人間性溢れる看護をしてください」と、目に涙を浮かべながら祝辞を読み上げ、在校生の涙も誘った。
戴帽式に参加した山田小樽市長は、「厳粛な式だよね。立派な看護師になってもらいたい」、久保真知子教務主管は 「病む人の気持ちが分かるような、立派な看護が出来る人を目指してほしいと願っています」と、新一年生に期待していた。