小樽市朝里に新設された大規模ショッピングゾーン｢朝里ショッピングセンター｣が、11月9日(水)9:00にオープンした。 動画
同センターには、ホクレンショップとツルハドラッグを核店舗に、200台の駐車場が整備されている。
ホクレンショップは、9日(水)から11日(金)までの3日間は、第1弾のオープニングセールとあって、初日の9日は、約200名の買物客が立ち並んだため、予定を10分繰り上げ、8:50からオープンした。同ショップは、旧店舗からの新設移転により1週間閉店していたため、1.6倍に増えた売場面積に買物客が殺到した。同店は、ホクレンショップFoodFarmとして、新しく後志地区などの地場産品を中心に、｢安くて、安心できる商品｣を揃えているという。
1週間待ちに待ったと、折からの初雪の中、買物客約200名が列を作った。多田勉店長は｢1週間休んだにも関わらず、皆さんに来て頂いて、本当に感謝しています。開店前にたくさんの人たちが待っていてくれて本当にうれしかった｣と、大きな声で｢いらっしゃいませ｣を繰り返していた。
ホクレンショップ内には、｢花の山城屋｣、｢サザエ｣、｢松月堂｣、｢NTTDocomo｣、｢エンパイアー｣なども出店し、買物客の目を引く特価品などを揃えていた。200台を収容可能な駐車場も車でいっぱいになり、満車と書かれた看板を掲げるガードマン。店の前にもセール品が並べられ、初雪にも負けずティッシュ箱を抱え込む買物客も見られた。
新光町の安宅弘子(71)さんは｢9日から11日まで本当に安い。65才以上の人には無料で配達してくれるので本当に便利。コーヒーや卵など並んで買いましたよ｣と、買物袋をいっぱいにしていた。加藤洋子(63)さんは｢冷凍食品が半額くらいになっているからたくさん買いました。一週間閉まっていたから本当に困りました｣と、袋から山盛りの冷凍食品を手で押さえながら帰って行った。
同店では12日(土)･13日(日)に、第2弾オープニングセールを行うこととしている。
