小樽ユネスコ協会(丸田謙二郎会長)主催の「第31回小樽ユネスコ英語祭」が、11月5日(土)13:00から16:30まで、小樽市医師会館4階大講堂(富岡1)で行われた。
小樽ユネスコ協会は1949年に設立され、各種講演会や例会、図書館への世界文庫の協力、在樽外国人との国際交流やコーアクションなどと幅広い活動を行っている。この英語祭は、同会の活動の一環として毎年行われている行事。小樽市内をはじめ、後志管内の子供から大人まで英語教室に通ったり、英語に携わっている人たち43名が集まって、日頃の成果を発表した。
英語祭は、丸田会長が「今日は小さなお子さんから大きなお子さんまで参加して頂いた。どうか楽しい一日となってほしい」と、英語と日本語で挨拶。留寿都からの5人組の幼児の「レフトアンドライトソング」から発表が始まった。5人組と外国人の先生が、「レフトアンドライト」、「ゴーアンドバック」と、左右・前後、ジャンプなど英語でリズムに合わせた。
小樽からの参加者は12名と商大生2名。このうち、住ノ江町から参加した3姉妹は「アップサイドダウン」と、息をぴったり合わせ、練習した英語で歌や劇などを発表した。「緊張しました。覚えるのが大変だった。でも楽しかったです。また来年も参加したい」と、お母さんの横で身体を「う~ん」と伸ばし緊張をほぐしていた。
この他小中学生の「暗唱・朗読」、中高校生や大人の「スピーチ」、「対話」、「特別スピーチ」などが行われた。会場には、家族たちのたくさんのビデオカメラなどがセットされ、拍手や笑い声などで賑わった。