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11月3日(木)11:00、JR小樽駅前長崎屋(稲穂2)で、子どもの環境を考える親の会(神聡子代表)により、「ノンアスベスト社会」の実現とすべての被害者の補償を求める100万人署名活動が行われた。
神代表は「アスベストの被害が拡大している中、すべての被害者を国と企業の責任で救済・補償するとともに、子どもたちを含めた将来の健康被害の根絶、『ノンアスベスト社会』の実現に向け、石綿対策全国連絡会議で行っている100万人署名運動に賛同しました」
署名活動に参加した鉢呂吉雄衆議院議員は、「アスベスト問題で、小樽は取り組みが早い方だ。私も積極的に署名活動に参加していきたい。アスベストは深刻な問題です。これから解体工事が進んでいくだろうが、今度は飛散問題などが出てくるだろう」と深刻な表情で語った。
途中、天候に恵まれず雨中の署名活動になった。同会の約20名や小学生の子どもらは、傘を差しながら、道行く人にチラシを配り、アスベストの全面禁止・アスベスト対策基本法の制定へ、市民に「署名にご協力を」などと積極的に呼びかけていた