小樽市内の小学校8校・約600名の児童が集まり、10月27日(木)13:00から小樽市民会館で「第54回小樽市小学校音楽発表会」が開かれた。児童たちのめんこい歌声や合奏で、幅広いジャンルの曲が会場に流れ出た。 動画
会場となった市民会館には、緑小・量徳小・祝津小・塩谷小・長橋小・北手宮小・稲穂小・高島小の児童たち、約600名が勢揃い。児童たちのめんこい歌声や木琴、笛などの演奏で、モーツァルト「きらきら星変奏曲」、ベートーベン「メヌエット」から、さだまさし「北の国から」、「マツケンサンバII」まで幅広い演奏が会場に響いた。
約600名の児童と、家族や教員で会場はほぼ満員。一生懸命歌い、演奏する姿を撮ろうと、家族らはカメラやビデオカメラを手に持ち動き回っていた。
「自分の演奏はもちろん、他の人たちの演奏にもしっかり耳を傾けてください。そして、大きな拍手で励まし合いましょう」と、小樽市教育委員会主催で行われた音楽発表会は、今年で54回目を迎えた。量徳小学校5年生の柏谷成美ちゃんは「学芸会の前から練習してたの。大変だったけど楽しかった。途中でちょっと間違えちゃった」と、歌い終わってホッと椅子に座った。
全校生徒で参加する学校も見えたが、ほとんどが小学校高学年4・5・6年生が会場に集まった。教室とは違い、広い会場で大勢の家族や関係者を前に、一生懸命演奏する児童たちに大きな拍手で会場は包まれた。