1月5日(木)の小樽市内は、朝から断続的に雪が降り続き、正午には今冬最大の積雪67cmとなり、市民は雪投げに追われた1日となった。
朝7:00には、−4.4℃、積雪56cmだったが、11:00にはプラス気温の0.2℃となり、午後から夜までプラス気温となった。このため、市内には、断続的に水分を含んだ重い雪がずっしりと積った。朝から昼にかけての降雪は11cmを数え、正午の積雪深は今冬最大67cmとなった。
金融資料館の旧日本銀行前の歩道の横には、雪山ができ、出抜小路と中央バスビルの間には、屋根からの雪が落ち、通路をふさぐほどの雪に覆われたしまった。
小樽運河浅草橋では、14:55には、気温2.5℃とプラスの気温で、道路は積った雪が溶け、歩きにくい状態が続いた。路面は雪でガタガタになり、人力車の車夫も大変な様子だった。
今冬最大積雪の中、多くの市民は雪投げに追われていた。小樽など後志北部には「風雪・大雪・波浪・なだれ・着雪注意報」が出されている。