やって来た冬将軍! 市街も山も真っ白に


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 11月21日(月)は、朝から雪が降り続き、8:00頃は、視界も悪く、車はライトをつけての走行となった。
 一日中、断続的に降り続き、14:00の小樽運河では、人の気配もなく雪で埋もれていた。停泊している船にも雪が降り積もった。時折、吹雪模様となり、冷たい風が吹き付けていた。北運河の北浜橋では、北海製罐へ向かって、歩くための一本道がつけられただけで、あとは雪野原が広がっていた。
 周囲の景色は、昨日とは打って変わり、冬将軍到来の真冬を思わせる光景へと一変した。
 街中の16:00頃、北洋銀行小樽中央支店の温度計は、−2℃。道行く人も足早に通りすぎて行く。
 小樽市役所前の駐車場では、係員がスノーダンプで懸命の雪かきをしていた。
 17:00の小樽市街は、17cmから20cmの積雪となった。家庭用除雪機も今シーズン初登場したり、スノーダンプで家の前を雪かきをしている市民が多い。水分を含んだ重たい雪に市民は、「遂に来た」とあきらめながら、雪投げに励んでいた。
 札幌管区気象台は、11月21日21時55分、「北海道付近は、上空に真冬並みの強い寒気が入っており、22日にかけて冬型の気圧配置が続くでしょう。21日夜は、雪でしょう。22日は、後志地方では雪となるでしょう。風雪や大雪に注意して下さい」と、小樽市に「大雪注意報」を発表し、「風雪,波浪注意報」を継続している。 雪の注意期間:22日未明から22日朝まで、12時間最大降雪量30cmとしている。
 21日は、最高−1℃、最低ー6℃と、一日中マイナス温度の真冬日となっており、寒さの到来と共に、小樽の街や山が真っ白に染まったことで、小樽市民は、長い雪の季節の到来を実感している。